SiCアライアンス

お知らせ
(2012/5/11)「国内外の情報」「同 学会・シンポジウム」「同 セミナー等」「SiCアライアンスの活動 活動経過」を更新しました。
(2012/4/27)「国内外の情報」を更新しました。
(2012/4/20)「国内外の情報」「同 セミナー等」を更新しました。
(2012/4/13)「国内外の情報」「SiCアライアンスの活動」を更新しました。
(2012/4/6)「国内外の情報」「SiCアライアンスの活動」「SiCアライアンスの概要 会員名簿」を更新しました。
(2012/3/30)「国内外の情報」「SiCアライアンスの活動 活動経過」を更新しました。
 

    SiCアライアンスの会員は昨年度6会員増え、4月1日現在、53会員となっています。新年度になってからも入会申込みがありました。

    平成24年度のSiCアライアンス総会の日程が6月28日(木)と決まりました。場所は千代田区一ツ橋の如水会館です。
    総会の前に、SiC関係の4つの国プロジェクトの合同報告会が開催されます。プログラムは近々決定します。決まり次第ご案内します。ご期待ください。

    今回の注目は
  • 「国内外の情報 学会・シンポジウム」に応用物理学会SiC研究会からの第7回個別討論会の案内を掲載しました。「SiCパワーデバイスはいよいよ次世代自動車へ:パワエレ開発の最前線を覗く」という興味あるテーマで開催されます。
  • 産業競争力懇談会(COCN)から2011年度報告書「半導体戦略プロジェクト」が発表されました。国内外の情報に載せました。
  • 「SiCアライアンスの活動」に企画委員会でとりまとめたSiCアライアンス提言「SiCの本格的普及に向けた取り組みについて」を紹介しました。
  • 「SiCアライアンスの活動」に3月7日開催したSiCアライアンス研究会の開催結果を掲載しました。また、昨年10月以降の企画・広報両委員会の活動状況を報告しています。

「SiCアライアンス」の活動を着実に前進させよう

平成24年1月
SiCアライアンス会長 松波 弘之

 使いやすい電気エネルギーの有効利用が、省エネルギー、環境負荷低減につながることが認識され、低損失パワー半導体SiCへの期待がますます高まっています。ウエハ、エピタキシャル成長、デバイス、システムの各レベルにおいて多くの成果が見え、企業からは実用のフェーズに入ったとの報告が続出しています。
 国家プロジェクトで複数の研究開発に対して力強い支援があり、関係者相互の情報共有、意見交換、研究開発連携を進めるために平成22年5月20日に「SiCアライアンス」が設立されました。オープンイノベーションを標榜して、オールジャパン体制で取り組むことを決め、発足後1年半が経過しました。
 研究開発取り組みの俯瞰と相互連携、協調・競争的フェーズの整理をして、将来の夢ある研究を展開し、産業界が歓迎する科学技術を創出、周辺技術を組み込んで裾野を広げるために、企画委員会、広報委員会の活躍で、一歩ずつ進んでいます。
 Siパワー半導体に比べ、桁違いの高性能(beyond Si)をもつものの、既存のSiインバータ置き換えではコストが課題となります。システムメリットを含む新しい「価値の創造」によって、これまで想像できなかった新規応用を実現し、爆発的展開ができれば、スケールメリットが生まれ、コストダウンが図られると期待しています。幾つもの実施例を提示してそれぞれに合った標準化を図っていくことが望まれます。「省エネルギーにはお金がかかる……」の常識を払拭することが必要であると思われます。
 パワー半導体技術を国際競争力のある新規産業として自立させるために、信頼ある材料、デバイス、モジュール、システム実現が必須で、それぞれ特有の課題は、基礎に戻って研究することが大切です。学側からの新規参入を期待し、そのための仕掛けも検討しています。各プロジェクトも予定の半ばを越しつつあり、正念場を迎えています。各位からの忌憚のないご提案、ご意見をお願いします。

 エネルギーの有効利用で活躍する電力制御システムのキーデバイスであるパワー半導体。現在はSi(シリコン)半導体が用いられていますが、Siに比べ格段に優れた省エネルギー性能や物理特性をもつSiC(炭化珪素)が新しいパワー半導体として注目されています。SiC半導体は、次世代自動車やスマートグリッドなど新しい応用分野でまざまなシステムでインバータ(電力変換装置)に用いられて大幅な省エネルギーをもたらし、低炭素社会の実現に大きく貢献すると期待されています。
 このようなSiCについて、複数の国プロジェクトが動き始めました。

次世代パワーエレクトロニクス技術開発(グリーンITプロジェクト)
低炭素社会を実現する新材料パワー半導体プロジェクト
低炭素社会創成へ向けた炭化珪素(SiC)革新パワーエレクトロニクスの研究開発(最先端研究開発支援プログラム)

 また、独立行政法人産業技術総合研究所では、産業変革研究イニシアティブ「SiCデバイスの量産試作による実用化検証」が進められています。
  SiCアライアンスは、これらのプロジェクトをはじめ、SiCウエハ、素子及び自動車等の最終製品への実装などに関わる研究開発に関わる産学官が、情報共有、意見交換、研究開発連携をオールジャパン体制で進め、実用化、普及の早期実現を目指して活動する団体です。

 電力制御システムのキーデバイスであるパワー半導体を、現行のシリコン(Si)から、省エネルギー性能や物理特性が格段に優れたシリコンカーバイド(SiC)に転換することは、低炭素社会の実現に向け、大幅なエネルギー効率向上を図る切り札である。
 SiCの本格導入に向け、大学・研究開発独立行政法人での基盤・基礎研究と複数の研究開発プロジェクトが国により推進されている。同時に、ウエハ、エピタキシャル膜成長、デバイス、システムに至る各レイヤーにおいて企業による研究開発が進められている。
 このような状況下、素材、加工、素子、製造装置、システムといったSiCの実用化を担う各研究開発主体・事業主体の間において、また、ウエハ、デバイス、システムなどの供給サイドと家電、自動車、鉄道、電力などユーザーサイドとの間において、関係者相互の情報共有、意見交換、研究開発連携を進めるオールジャパンベースの場を構築することは、SiCをいち早く実用化・普及させる上で大きな意義がある。このため、これら関係機関の連携を深め、SiCの導入を促進することを目的とし、本アライアンスを設立することとする。

SiCアライアンスへの入会申し込みは、随時受け付けています。
SiCに関わる活動をされており、SiCアライアンスの活動の趣旨に賛同してSiCアライアンスに入会を希望される方(会社・研究機関・団体等)は、メールで事務局までご連絡下さい。
SiCアライアンス規約は「SiCアライアンス概要」にあります。
SiCアライアンス事務局 ((財)新機能素子研究開発協会内)
 
メールアドレス: office-sic-alliance@fed.or.jp